西脇市と災害時における電動車両等の貸与に関する協定を締結

兵庫三菱自動車販売株式会社(神戸市西区 代表取締役社長 西原興一郎)は、2020年12月7日に、西脇市と災害時における電動車両等の貸与に関する協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。

兵庫県内では神戸市に次いで2例目、全国で60例目となるこの協定は、災害時に無償で電気自動車(アウトランダーPHEV)などの貸与を受けるもので、停電が起こった際に避難所をはじめとする施設への電力供給を円滑に行うのが目的。電力は車両に搭載したエンジンで発電しながら、コンセントを使って直接供給することができます。

千葉県を中心に甚大な被害をもたらした令和元年台風15号では、三菱自動車は停電した高齢者施設に電気自動車を派遣し電力供給を実施。今年7月に九州地方を襲った豪雨のほか、北海道胆振東部地震、熊本地震でも被災地に駆け付けるなど、さまざまな災害現場で活動しています。

締結式に出席した片山市長は、「災害時の停電への対応は喫緊の課題だった」と述べられました。

左から西脇市 片山象三市長、西原興一郎 、三菱自動車工業執行役員 若林陽介氏
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